2023-06-11

古巣

以前勤めていた会社の飲み会に、ひょんなきっかけで参加してきました。 当時お世話になっていた方々に三年ぶりぐらいに会いましたが、みなさん見た目がぜんぜん変わってなくてびっくり。IT業界の住人は不摂生で体型の変化が激しいなんて思い込みは過去のものなんでしょうか。
若手のころにやった仕事が、そこそこ評価されていたことを教えてもらえて嬉しかったけど、それをもっと早く伝えてくれれば違った未来があったかもなと思っちゃいますね。いいところはちゃんとフィードバックしましょう。
社交辞令でも「いつでも戻ってきなよ」と言ってもらえるのも嬉しいものですね。ただ、仕事を辞めてみて、自分に帰巣本能がないことがわかったので、戻ることはないとは思います、すいません!

緊張と緩和

引っ越しをしてから初めて歯医者に行きました。
初診なのでレントゲンの撮影をしたのですが、顔を固定して、謎の突起を前歯で噛んで、視認できない位置のレバーを強く握らされて、いかにもピクリとも動くなよって圧力のなか、機械音声で「撮影を開始します」のアナウンスのあと、いきなり軽快な音楽を流すのは本当にやめてほしい、笑っちゃうから。歯医者で扱ってる機器って、謎の音楽が流れるもの多くないですか。過去に行った歯医者では麻酔の注射器が8bitのクラシック音楽を流すものだからそのときも相当危なかったです。笑っちゃいけない環境におかれると、その異常な状況のせいか妙に感覚が冴えて普段なら気にもしないようなくだらないものとか音とかに注意が向いてしまう。
治安の悪いところに旅したら、運悪く山賊に捕まって動くな金目のものを出せって言われている最中に山賊が使っているスマートフォンのケースが初音ミクであることに気づいて思わず笑っちゃって、その場で殺されそうな性格。