2023-06-04

土器

友人と作っているボードゲームについて、告知を出しました。自分の名前を前面に出してなにかを発表する経験がなかったので、そこそこ緊張。制作秘話とかは、今後別の媒体に書いていくと思います。
ここで言えるのは、企画段階のゲーム名は『ドキドキ♡火焔土器』だったということだけです。

列挙

友人の誕生日プレゼントを探しにLOFTに行くと、すごく懐かしいイラストが目に入りました。
絵本作家のリチャード・スキャリー。絵本のタイトルでは「スキャリーおじさん」だったから昔からそう呼んでいた、そのスキャリーおじさんのイラストのグッズが売っていて、ずっと蓋が閉まっていたままの脳の隅っこが急に空いたものだから衝動的にステッカーを買ってしまったわけです。
スキャリーおじさんの絵本のなかでも、もっとも好きだったのが「ピックルのじどうしゃりょこう」で、ぶたの家族が車でドライブする話なんですが、毎ページ毎ページ、ヘンテコでかわいげのある乗り物が見開きでズラズラ描かれているんです。ピクルスの形をした、ピクルス輸送車とか。これがもう好きすぎて、このころから「ビジュアルの情報の量が多いもの」を偏愛する性向ができあがっていたような気がします。
少し年齢が上がって「カラスのパンやさん」にハマって、エスパークス*1の下敷きにハマり、サガとかファイナルファンタジーの攻略本のデータ編の方にハマり。
ボードゲームのアートワークも、書き込みが精緻かつ整然と並んでたりするし、棚にゴチャっと並んだボードーゲームを眺めてるだけでもうれしくなるから、この趣味にハマったのも必然だったのかな。変な柄のシャツに妙に惹かれるのも。

*1:今見てもエスパークスのキャラクターデザインは秀逸なものが多いです