2023-08-13
先週は旅行につきお休みでした。
ファスト&スロー
学校の授業の50分はなぜあんなにも遅く感じたのか。
先日、友人4人と愛知旅行に行ってきました。無謀にも新潟市から車での移動だったので片道7時間近くかかったんですが*1、これまでの人生経験を活かして車内のヒマな時間を楽しく潰すためのアクティビティを用意してきた甲斐もあり、目的地に到着してみればあっという間だったねと言い合うぐらい時間の経過が高スピードだったと感じました。
これがけっこう不思議で、同じメンバーが移動する車内ではなく自宅のリビングにいたら、同じヒマつぶし方法で7時間を過ごせたかというと怪しいんじゃないか。クイズや世間話もいいけど重量級ボードゲームをやりたいメンバーだし。授業の50分は辛いけど、ボードゲームのルール説明50分なら集中して聞ける。
時間の経過を早く感じるか遅く感じるか、いろんな要因があるとは思うけど、そのひとつに当事者意識がある気がします。高速道路を走る車内では。各々が率先してこの辛く長い時間をいかに楽しく過ごすかという命題に対して真摯に向き合っている。故に、早い。
おしゃべりしたりスマートフォンを見たり本を読んだりのヒマつぶしができない環境での辛い時間として偉い人の講話などがありますが、そういうときは究極の当事者意識として、自分の身体を守るために居眠りをすることにしています。
獣じゃない
洗濯機を買い替えて懐がさみしいはずなのに、冬用のダウンコートを買ってしまった。 目の前の暑さに流されず、未来に備えることができるのは獣じゃない証拠だ。 この理屈を使えばどんなものでも買えるはずだが、そこで我慢ができるのも獣じゃない証拠なのだ。
*1:ペーパードライバーなので運転は友人にお任せです。ありがとうございました。