2023-04-02

ウソには「攻めのウソ」と「守りのウソ」の二種類ある。
騙しとごまかし、4月1日のエイプリルフールに行われるのは前者のウソです。子供のころはけっこうひどいウソをついたしつかれたけど、大人になってからはみんな自然と参加しなくなるイベント。
インターネット上でのエイプリルフールのネタも年々減少・縮小の方向になっています。騙されたときに笑って済ませることができるほどの余裕がたくさんの人からなくなっているんじゃないかと思えて、少しさみしい。
提案として、4月1日の午前中は、みんながわざとヘマをしてそれを荒唐無稽なウソでごまかす催しに変えたら、世の中に少しはユーモアが増えませんか。みんな適当な言い訳で寝坊してもいい日。みんながみんな揃いも揃って四月馬鹿。

無垢

ドレッシングがよく絡むように品種改良されたミニトマトが食卓に並ぶようになるまで、あと20年ぐらい?

"The elephant in the room"という英語の慣用句があります。部屋の中に象がいるのに誰も指摘しない状況、つまりあきらかな問題があるのにも関わらず見て見ぬ振りをしているときに使う言葉だそうな。部屋に象がいる、というシチュエーションがファニーすぎて、けっこうカジュアルに使えそうですね。
象の世界では"日本の満員電車"が同様の慣用句として使われているかもしれません。